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    BSI第三者評価サービス

    BSI第三者評価サービス

    BSIの第三者評価サービスは、ISO規格、PAS(公開仕様書)、業界ガイドラインなどを対象に、組織の取り組みを第三者の立場から客観的に評価し、その結果を「BSI評価証明書」として発行するサービスです。

     

    BSI第三者評価サービス ― 信頼を「証明」する新しい選択肢

    BSI第三者評価サービスは、ISO規格PAS(公開仕様書)、業界ガイドラインなどを対象に、組織が実施している取組みを第三者の立場から客観的に確認し、その結果を「BSI評価証明書」として発行するサービスです。
    従来の認証制度が要求事項への適合を証明するのに対し、本サービスはガイドラインの趣旨に沿った活動の実行状況を可視化することに重点を置いています。そのため、認証の枠組みに含まれない自主的な活動や新しい分野での取組みも評価の対象となり、社会や取引先に対して責任ある姿勢を示す有効な手段となります。また、評価を通じて監査結果を改善の記録として残すことで、継続的な運用強化につなげられる点も特長です。さらに、外部の視点を取り入れることにより、組織は自らの課題を明確化し、効率的な改善サイクルを実現できます。

    認証とは異なる「信頼の証」

    BSI第三者評価サービスは、ISO規格やPAS(公開仕様書)、業界ガイドラインなどを対象に、組織が進める活動を第三者の立場から評価し、その結果を「BSI評価証明書」として発行します。
    認証制度が要求事項への適合を証明するのに対し、本サービスはガイドラインの趣旨に沿った実践状況を客観的に確認し、社会や取引先に可視化することを目的としています。これにより、認証の対象外であった活動や新しい分野の自主的な取組みも信頼のかたちとして示すことが可能になり、組織の透明性や責任ある姿勢を幅広いステークホルダーに訴求できます。
    ガイドラインや自主的な取組みを対象に 本サービスは、要求事項型の規格ではなく、指針型のガイドラインや業界自主基準を対象としています。これにより、従来は認証の対象外とされていた自主的な活動や、社会的要請に応じて進められてきた新しい分野での取組みも、第三者の評価によって信頼性を証明することが可能になります。
    ガイドラインの趣旨に沿った活動を客観的に確認し、その結果を証明書として発行することで、組織は取引先や顧客に対して責任ある姿勢をアピールできます。また、外部評価を受けることで組織内部における改善の優先順位が明確になり、継続的な運用強化や意識改革にもつながります。こうした仕組みは、組織が長期的な信頼関係を築くうえで有効な手段となります。

    社内外へのアピールに活用

    BSI評価証明書は、組織が責任ある姿勢でガイドラインに基づく活動を推進していることを示す「信頼の証」として活用できます。社外に対しては、取引先や顧客に向けて透明性や先進性をアピールでき、ブランド価値や競争力の向上につながります。
    一方、社内においても、監査結果を改善の記録として残すことで、日々の業務プロセスや組織文化の継続的な向上に寄与します。こうした取り組みは、従業員の意識向上や文化の成熟を促進し、結果として企業全体のレジリエンス強化や持続的成長を後押しすることにつながります。

    プレアセスメントで監査準備を最適化

    プレアセスメントは、本監査に先立ち任意で実施できる確認プロセスであり、組織がガイドラインや業界基準に基づいて進めている活動の状況を、第三者の視点から点検します。最大の目的は「ギャップの洗い出し」であり、現状の運用体制や実施状況に不足や改善の余地がないかを事前に確認できる点にあります。中立的な立場を保ちながら、結果をレポート形式で提示するため、客観性と信頼性の高い情報が得られます。
    これにより、組織は監査本番に臨む前に課題の所在を明確化し、改善の優先順位を整理したうえで準備を進めることが可能となります。さらに、監査対象となる活動を事前に振り返る機会を持つことで、内部の意識改革や体制強化にもつながります。結果として、安心感を持って本監査に臨むことができ、効率的かつ効果的な評価プロセスの実現に寄与する重要なステップとなります。

     

    第三者評価サービスの活用例

    1. PAS 320は、食品業界における「食品安全文化の成熟と持続的向上」を支援することを目的に、BSIが策定した実践的な公開仕様書(Publicly Available Specification)です。
      組織が食品安全文化の成熟度を把握し、継続的に高めていくための実践的な枠組みが提示されており、日常業務に組み込みやすい構成となっています。
      PAS 320は認証の対象ではないため、第三者評価サービスのご利用が可能です。取り組みの実施状況について第三者の立場から確認を行い、その結果を「BSI評価証明書(Letter of Recognition)」として発行し、組織の取り組みを客観的に記録・整理し、内部改善だけでなく関係者への説明にも活用いただけます。

    2. ISO 25554は、高齢化社会における「地域・企業等でのウェルビーイングの推進」を支援することを目的に、国際標準化機構(ISO)が策定した実践的なガイドラインです。
      地域コミュニティや企業が、身体的・精神的・社会的な側面を含むウェルビーイング(Wellbeing)を継続的に向上させていくための枠組みやプロセス(PDCA)が体系的に提示されており、定量評価やデータ活用も重視された構成となっています。
      ISO 25554は認証の対象ではないため、このガイドラインに基づいた取組状況を第三者の立場から確認し、その内容がガイドラインの趣旨に即しているかを評価したうえで、「BSI評価証明書(Letter of Recognition)」として発行するサービスを提供しています。
      これにより、組織のウェルビーイングに関する取り組みを客観的に記録・可視化することができ、内部改善や地域社会・関係者への説明・報告資料としてもご活用いただけます。