― 現在のビジネスの状況を教えてください。
新型コロナウイルス感染症の影響はあるにしても、日本では清涼飲料、ビール、ウイスキー、健康食品など、多くの商品展開をしていることもあり、全体として順調に成長しています。
売上比率の約51%を占める海外事業においても、オーストラリアでフルコアサントリーの工場新設を予定し、そこでビームサントリー(Beam Suntory)のアルコール飲料の製造を始めるなど、今後の成長を期待しています。
カーボンニュートラルな工場として、日本の食品業界として初めてPAS 2060を取得された(※1)サントリーホールディングス様に、今回の挑戦についてお伺いしました。
カーボンニュートラルな工場として、日本の食品業界として初めてPAS 2060を取得された(※1)サントリーホールディングス様に、今回の挑戦についてお伺いしました。
カーボンニュートラルを実証するための公開仕様書であるPAS 2060を日本の食品業界として初めて取得されたサントリーホールディングス株式会社。取得の決定から保証取得までの活動を推進された中村様、辻様にインタビューをさせていただきました(インタビューは2023年8月に実施)。
サントリーホールディングス株式会社 サステナビリティ経営推進本部 サステナビリティ推進部
専任課長 中村 太郎様(左)、課長 辻 敦浩様(右)
PAS 2060検証の対象となったサントリー天然水 北アルプス信濃の森工場。
ゆたかな自然に囲まれた北アルプスの麓に立ち、木のぬくもりが感じられる美しい工場です。