ISMSクラウドセキュリティ審査員研修(JRCA承認)

オンライン併用型研修(オンラインで2日間受講後、試験のみ会場にて実施)を開催しています。

オンライン併用型コースお申込みの際のご案内事項

オンライン併用型コースにお申込みの方は、オンライン併用型コースお申込みの際のご案内事項のご確認をお願いいたします。

※試験は、コース終了日から1年以内に受験する必要があります。原則としてコースご受講月の試験日にご受験をいただきますが、万一ご都合が悪い方はお問い合わせください。

※カリキュラムは、ページ下部「受講要項/アジェンダ」中の「【オンライン併用型】ISMSクラウドセキュリティ審査員研修(JRCA承認)アジェンダ」よりご確認ください。


2016年8月、一般財団法人 情報マネジメントシステム認定センター(ISMS-AC、旧JIPDEC)は、ISO/IEC 27001(ISMS:情報セキュリティマネジメントシステム)をさらに強化する「ISO/IEC 27017:2015に基づくISMSクラウドセキュリティ認証」認定を開始し、BSI グループジャパンは、国内初の「ISO/IEC 27017:2015に基づくISMSクラウドセキュリティ認証」を実施する認証機関として10月12日付で認定を受けました。

ISO/IEC 27017:2015は、ISO/IEC 27002:2013(情報セキュリティ管理策の実践規範)に基づく、クラウドサービスの提供及び利用に適用できる情報セキュリティ管理策のための指針を示した実践の規範です。本国際規格は、ISO/IEC 27002:2013に規定している指針に追加し、これを補うもので、クラウドサービスプロバイダ及びクラウドサービスカスタマの両方に対して適用され、クラウドサービスのサプライチェーンによる情報セキュリティの実践を支援します。

本研修は、JRCAが規定する「ISMSクラウドセキュリティ審査員研修(JRCA承認)」の基準を満たす承認研修です。コースの最後の試験に合格することにより、ISMSクラウド認証審査員としての登録要件の一部を満たすことが出来るようになります。また、ISO/IEC 27017の監査に関する高い専門性を身につけることが可能となります。


研修では、BSI の講師専門トレーニングに合格した現役の審査員である講師が、講義、ロールプレイ演習、グループワーク、及びクラスディスカッションなどのアクセラレイティッド・ラーニングの手法を駆使して、受講者がISO/IEC 27017に基づく監査の計画、準備、実施、及び報告をリードできるスキルを身につけるための手助けをします。

 

受講によるメリット

  • JRCAにISMSクラウドセキュリティ審査員として登録する際に必要な要件の一部を満たすことができる
  • ISO/IEC 27017の監査に関する実践的で高い専門性を身につけることができる
  • 効果的な内部監査ができるようになる

【コースの認定】

  • 本研修は、JRCA(財団法人日本規格協会 マネジメントシステム審査員評価登録センター)よりコースの承認を受けています。
  • 本研修の最終日に実施される筆記試験を含む総合評価で合格すると、審査員としてJRCAに登録申請するための要件の一部を満たすことができます。

詳しくはJRCA 情報セキュリティマネジメントシステム審査員登録要件及び申請方法の詳細をご覧ください。

また、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)適合性評価制度の詳細もご覧ください。

※IRCA認定研修とJRCA承認研修の違いはこちら 


受講に当たっての事前知識について

  • JRCAは本コースの受講者に対して、ISO/IEC 27017の管理策を充分に理解し、適用及び実施に関する何らかの理解を有していることを強く推奨しています。