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ISO/IEC 27001:2013による情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証取得組織は、ISO/IEC 27001:2022によるISMS認証に移行するために文書の改定が求められます。
本研修では、組織が改定した文書に対して、BSIの講師がISO/IEC 27001:2022の要求事項及び管理策に照らして確認を実施し、ISO/IEC 27001:2022の解説を行います。
本研修は企業内研修でのご提供となります。BSI以外での認証取得組織様もご受講いただけます。
【本研修の実施方法】
- ISO/IEC 27001:2022の要求事項及び管理策、またはISO/IEC 27001:2013とISO/IEC 27001:2022の差分について理解する。
下記の研修の受講を推奨
・ISO/IEC 27001:2022 要求事項解説研修(ISMS)
・ISO/IEC 27001:2022管理策解説研修(オンデマンド研修)
・ISO/IEC 27001:2022 差分解説研修
・ISO/IEC 27002:2022 新11管理策導入実践研修(JRCA登録CPDコース ISMS)
・ISO/IEC 27002:2022 全93管理策差分解説研修(オンデマンド研修)
※どの研修を受講したら良いかなど、ご受講に関するご相談はトレーニングアドバイザーまでお問い合わせください。
※いずれの研修も本研修の受講料には含まれません。 - ISO/IEC 27001:2022に対応するように文書を改定する。(組織様が実施)
- 改定された文書をBSIジャパン教育事業部に送付する。(組織様が実施)
- BSI講師が、改定された文書を確認する。(BSIが実施)
- Zoomミーティング上(オンライン上)で、BSI講師が組織様に対して、確認結果に基づいて、ISO/IEC 27001:2022の解説を行う。(5時間)
※改定された文書がBSIジャパン教育事業部に届いてから、3-4週間後の実施が目安となります。 - 後日アセスメントレポートを提供する。(BSIが実施)
注意事項:
- 本研修は、ISO/IEC 27001:2022へのISMS認証に移行される組織が、自組織の文書の改定に関連するISO/IEC 27001:2022の要求事項及び管理策を正しく理解することを目的としています。ISMS認証審査の適合に関する具体的なフィードバックは行いません。BSIジャパンは認証機関のため、コンサルティングに抵触するご質問等にはご回答できません。
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本研修の対象は、ISMSマニュアルと管理策の文書(適用宣言書)です。対象の文書の量に応じて、事前確認に必要な時間及び受講料は異なる場合がございますので、予めご了承下さい。
受講のメリット
ISO/IEC 27001:2022へのISMS認証に移行される組織が、自組織の文書の改定に関連するISO/IEC 27001:2022の要求事項及び管理策を正しく理解することができる。
受講対象者
ISMS認証をISO/IEC 27001:2013からISO/IEC 27001:2022に移行される組織のISO事務局または内部監査員の方
学習目的
自組織のISMS認証をISO/IEC 27001:2013からISO/IEC 27001:2022に移行するために必要な文書改定に関する知識を身につける。
受講料に含まれるもの
- ご提出いただいたISO/IEC 27001:2022対応文書を、事前に講師が確認いたします。
- 研修内で、提出いただいた文書がISO/IEC 27001:2022の規格要求事項に沿っているか否かを回答の上、各要求事項の理解を深めていただけるよう講師が解説いたします。
- 後日アセスメントレポートを提供いたします。
※当研修の受講証明書の発行はございません。