BIM認証、および建築・建造業界における規格戦略のご紹介

この度BSIグループジャパンでは、建築・ゼネコン・自治体・都市開発を担当する皆様に向けてBIM認証のご紹介、および規格戦略の側面から今後の展開を皆様にわかりやすく説明させていただく無料セミナーを2021年10月20日に開催することになりました。

BIM

BIMとは?

BIMは、デジタルモデリングを使用して、初期設計から建設、保守、最終的に廃棄に至るまで、建設資産のライフサイクル全体にわたる情報管理の仕組みです。3次元モデルを含む仮想建設環境(共通データ環境)において、エンジニアや所有者、建築家、請負業者間とのコラボレーションを可能にし、効率的な情報共有ができます。

ISO 19650は、BIMを使用して建設された資産のライフサイクル全体にわたって情報管理を行うための国際規格です。BIMレベル2※2と同様の原則と高レベルの要件がすべて含まれ、本ISOの前身となるPAS 1192規格と密接に連携しています。本要件を満たしていることを証明することは、成熟したBIMの導入を示すことになります。

セミナー・プログラム

 

第一部: 「BIM認証のご紹介」(講師: BSIグループジャパン ビルトエンバイロメントセクター 部長 仁井田 克英)

2020年より日本に於いて、BSIジャパンがBIM認証サービスをスタートし、既にいくつかの企業がご取得されました。第一部ではと題して、海外のBIM認証の状況や日本でのBIM認証の現状、今後について、BIM認証ケーススタディも含めご紹介させて頂ければと考えています。

 

第二部: 「ビルトエンバイロンメントにおける規格戦略」(講師: BSIグループジャパン ナレッジソリューションズ - インターナショナルセールス リージョナルビジネスマネージャー - イーストアジア 田邊 美里)

BSIは世界で最初に設立した国家規格協会として、国際的にも影響力のある様々な規格を開発してきました。一連のBIM規格もPAS規格やBS規格からISOへと発展してきました。本パートではBSIの規格開発事例と建設・建築に関する主要な規格をご紹介します。

 

第三部: 「プロセス改革のための情報マネジメントプロセスの取り組み方」(講師:株式会社BIMプロセスイノベーション 伊藤 久晴)

 BIM認証であるISO19650‐2の設計施工の情報マネジメントプロセスについて、実際にどう取り組んでゆけばよいかを、4つのステップでご説明します。4つのステップは「規格を・・・知る、学ぶ、取る、使う」です。

 

BSIは、建築、土木といったビルト・エンバイロメント(建築や都市の環境)セクターのお客様とより良い関係を築いてきました。コスト管理・プロジェクト管理、サプライチェーンの管理、従業員の保護等、ビルト・エンバイロメント・セクターのお客様が抱える課題を理解し、その課題を解決する様々なサービスを提供しています。

参加者の皆様には、より現実的で、実効性のある建築・建造開発に対するきっかけを掴んで頂くことが出来れば幸いです。

皆様のご来場お待ちしております。

 

参加をお薦めする方

・建築・ゼネコン・自治体・都市開発を担当するコンサルティング会社の方

・建築建造に関連する製品やサービスの開発を担当している方

・BIMに関連する製品の認証取得を検討されている方

無料セミナーのためキャンセル料は発生しません。
お申込みは、1名様につき1度お願いいたします。
定員に満たない場合は中止の可能性もございます。
また、定員となりましたら受付を締め切らせていただきます。
何卒ご了承ください。
同業他社の方のお申込みはご遠慮ください。