BSIジャパンでは食品関連組織様に向けて、今日の課題にフォーカスした資料をご紹介しています。下記の資料をご参照いただき、食品業界が直面している問題やリスクを軽減するきっかけをつかんでいただければ幸いです。

消費者に安全かつ真正な食品を楽しんでもらうという課題は、食品が取引されるようになって以来存在するものです。最古の文明から現代に至るまで、悪徳商人たちは、疑うことのない消費者を騨し、自分たちの富をさらに増やそうとしてきました。食品偽装にはさまざまあります。表示の偽装、粗悪品、希釈はほんの一例であり、以前からBSIでは、食品偽装と原産国表示のさまざまな側面について詳しく取り上げてきました。

食品偽装は食品関連組織にとって非常に重要な課題として扱われています。 有害な混合物を含んだ食品の摂取で死亡事故、粗悪品へのすり替え、偽装表示など、食品偽装によって各方面に多大なる影響を与えかねません。資料の中では、脅威と脆弱性の評価・優先順位度付け、管理手段と対策の特定、現状と今後の課題などをご紹介しています。

食品安全および品質の文化は、食品ビジネスにおいてレジリエンスを形作る主要な構成要素です。今日のように急速に進化し破壊的な環境下において、強力な文化というのはより管理されたリスクを取り、新たな労働様式への容易な移行を可能にするため、持続可能かつ競争上の優位を提供するのに役立ちます。

歴史的に、安全な食品に対する消費者の期待に応えるためには、食品安全リスクの理解および評価、並びに重要管理点の特定、生産プロセスの確実な管理という概念の下、管理されてきました。

機会または逆境に直面した際、多くの食品セクターの組織にとって、その能力が試されていると感じる時です。優先順位が競合し、消費者の需要が絶えず変化する状況では、事業継続は重要な焦点ではないかもしれません。しかしながら、全体的なリスクマネジメントの観点から取り組む場合、事業継続というのは、組織にとって危機が発生し得る場所を特定し、それを有能かつ一貫して管理するための人材およびプロセスを確保するのに役立ちます。

パッケージなどに明記されていないアレルゲンが予期せず食品に混入していた等が主な原因となって世界中で食品が回収される事態が起きています。アレルゲン汚染に敏感な消費者が増え続けており、今日その影響力は計り知れない程大きくなりました。アレルゲンを効果的に管理するには、技術的な専門知識と、偽りないビジネス上の決意が不可欠です。 資料の中では、アレルゲン管理における基本原理、アレルゲンの特定、現状と今後の傾向などを紹介しています。

食品産業において深刻な影響を及ぼしうる新たな脅威が次々と発生している中、事業継続(Business Continuity)への関心が高まっています。事業継続とは、重要な事故や事件が発生した後、組織が事前に定義した許容できるレベルにおいて、製品またはサービスを提供し続けられる能力、と定義されています。資料の中では、食品飲料業界におけるBCマネジメントの現状、事業継続の規格およびコンプライアンス、現状と今後の課題などをご紹介しています。