BSIジャパン、伸栄学習会にISO 21001(教育組織マネジメントシステム)を認証

2020年7月8日

BSIグループジャパン株式会社(神奈川県横浜市西区みなとみらい 代表取締役社長 根本 英雄、以下 BSIジャパン)は、伸栄学習会(スフィンクス株式会社 千葉県浦安市 代表取締役 青沼 隆)に対し、ISO 21001(教育組織マネジメントシステム)を認証いたしました。

Sphinx

2020年06月02日に行われた認証授与式において(新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響を考慮し、オンラインにて授与式を開催)

写真左より、スフィンクス株式会社 千葉県浦安市 代表取締役 青沼 隆 様

BSIグループジャパン株式会社 代表取締役社長 根本 英雄

 

近年、オンラインで提供される学習サービスを始め、学習サービスが多様化したのに伴い、学習プログラムや学習プロセスを効果的にマネジメントする方法が注目を集めています。

ISO 21001認証取得することで、利用者のニーズ・学習目的・学習環境をマネジメントする能力を実証し、信頼性の高い学習サービスの提供を確実にすることができます。

こういった社会的関心・課題に寄与すべく、BSIジャパンは今後も本規格の認証サービスを始め、様々なサービスを拡充してまいります。

スフィンクス株式会社 代表取締役 青沼 隆様からのコメント

ISO 21001認証取得の目的

公的教育組織の運営に関する認証を取得し、当社の学校運営を国際規格に則った高い品質とするためです。また、そのことを広く社外に訴求し、当社のイメージアップを図るためです。

ISO 21001構築による成果、工夫、苦労した点

公的教育組織としての松陰高等学校千葉浦安学習センターの運営に関して、それが国際規格に合致していることが証明されたと認識しております。またその運営に関して、更に品質を向上させるための目標が明確になりました。これらが極めて大きな成果と考えており、今後はその目標の実現に向けて全力で取り組んでいく所存です。 また他の組織運営(学習塾、放課後等デイサービス)に関しても、公的教育組織の運営に準じたものとすることができ、その品質が著しく向上されたと考えております。

認証機関にBSIを選んでいただいた理由、また審査の感想

BSI殿は、世界最古の国家規格協会として、世界の規格開発をリードされておられます。貴社の厳正かつ高い品質の規格に合致することは当社の組織運営が一流であることの証明になるため、貴社を認証機関として選定させて頂きました。審査は厳正に行って頂き、的を射たご指摘と適切なアドバイスを頂きました。

今後の活用について

公的教育組織としての松陰高等学校千葉浦安学習センターは設立からまだ日が浅く、組織運営に関して試行錯誤的な面も多く、また種々の課題も残っています。ISO 21001のシステム(手法)はこれらの課題解決に向けて、極めて有用であり、積極的に活用していきたいと考えています。ISO 21001は、当社の「生涯喜びをもって学び続ける人間を育てること」このミッションを達成するための極めて有用なシステム(手法)であり、これを駆使してミッション達成に邁進する所存です。


ISO 21001について

ISO 21001(教育組織マネジメントシステム)は、学習塾や予備校、各種専門学校や教育訓練施設などが、受講者のニーズや期待を把握しながら、専門的な学習サービスを提供できるような仕組みを確立できる、教育組織マネジメントシステム(EOMS)です。

ISO 21001について詳しく知る


伸栄学習会(スフィンクス株式会社)について

伸栄学習会は、1980年に浦安本部教室のある浦安市猫実に誕生した浦安市で最も古い学習塾の1つ。プロ講師による集団形式の「個別指導」が特徴である。2009年11月から、厚労省の委託を受け、緊急人材育成支援事業「基金訓練」を開始。2015年より障害児の為の学習支援(放課後等デイサービス)を開始。2019年4月より松陰高校(山口県)の分校として通信制高校の千葉県浦安学習センターを開校。「生涯喜びをもって学び続ける人間を育てること」をミッションとしている。

URL: https://www.shin-ei-kai.com/