ISO 45001 について

新国際規格-労働安全衛生マネジメントシステム

ISO 45001

労働安全衛生における世界初の国際規格、ISO 45001(労働安全衛生マネジメントシステム)の開発が現在進められています。本規格は、従業員及びその他関係者のために安全で衛生的な職場の提供を行います。また、組織に対して労働安全衛生パフォーマンスの向上と同時に、死亡事故や職業上の怪我や疾病を防ぐ手助けとなります。


ISO 45001発行スケジュール - 2017年7月時点 -


2017年7月、前回発行された第2版 国際規格案 発行と同時に行われた投票の結果が発表されました。

投票結果は肯定的な意見が大多数を占めており、この投票結果を受けて、ISO 45001の開発を引き続き進めていくことが、ISO委員会内で確認されました。

次回のISOワーキンググループ会議は2017年9月に予定されており、その会議でISO 45001の新しい発行スケジュールが発表される予定です。

 

現在予想されているスケジュールでは、最終国際規格案(FDIS)発行有無によって、ISO 45001の発行時期が異なっています。

最終国際規格案(FDIS)の要求がされない場合は、2017年11月頃にISO 45001が発行される可能性があります。最終国際規格案(FDIS)の要求がありFDISの段階に進んだ場合、ISO 45001の発行は2018年4月から6月頃と予想されています。

 

2017年4月に発行された、第2版 国際規格案 ISO/DIS 45001.2:2017は、日本規格協会様のWebページにてご購入いただけます。

日本規格協会様 Webサイトへのリンクはこちらをクリック(外部サイト)。

 

現時点の見通しでは、ISO 45001が発行された場合、OHSAS 18001は廃止される予定です。現在OHSAS 18001の認証を受けている組織は、ISO 45001へ移行に向けて3年間の期間が設けられる予定です。

 

ISO 45001発行にスケジュールの遅れがでていますが、労働安全衛生マネジメントシステムの導入は組織にとって引き続き重要な問題です。

OHSAS 18001の導入を通じて、組織内に労働安全衛生マネジメントシステム体制を整えることができます。また、ISO 45001への準備や、発行時に効率的切り替えを行うことが可能です。

また既にISO 9001:2015・ISO 14001:2015 の導入が済んだ組織は、附属書SL (HLS)が既にベースとなって構築されているため、同じく附属書SL (HLS)が既にベースとなっているISO 45001の導入が、50%程早く済むと言われております。

(これは附属書SL (HLS)がベースとなっている全ての規格にも当てはまります)

 

BSIでは引き続き、ISO委員会と密に連携をとって、皆様に最新の情報をお伝えいたします。

(今後予告なしに変更される場合があります)

  • 2016年2月:DIS(国際規格案)作成
  • 2017年4月:ISO/DIS 45001.2:2017(第2版 国際規格案)発行
  • 2017年11月:FDIS (最終国際規格案)予定*
  • 2018年4~6月頃:ISO 45001 発行予定*