航空・宇宙・防衛産業への進出に向けて～品質マネジメント規格概要説明（初級編）～

この度 BSIジャパンでは、航空・宇宙・防衛産業への進出に向けて～品質マネジメント規格概要説明（初級編）～と題した無料セミナーを開催いたします。

これから航空・宇宙・防衛市場への進出を検討されている組織、航空・宇宙・防衛分野の品質マネジメント規格認証取得を検討されている組織、また整備・商社、物流業界等の組織が主な対象になります。

航空宇宙防衛産業

整備・商社・物流業界まで普及…世界規模で飛躍する航空宇宙防衛産業

近年LCCの普及や、各国主要企業の旅客機製造へ参加など、航空宇宙防衛産業は世界規模で飛躍しています。

部品単価の取引金額が他産業比べ高く、また長期に渡って供給できる安定性もあり、自動車産業・医療機器産業などの製造業から続々と新規参入しています。

また好影響を受けている業界は製造業だけでなく、旅客機を整備する整備・点検産業や、航空部品の販売や物流を担当する商社・物流産業になど、航空宇宙防衛産業から波及するニーズは幅広い業種に渡って展開されています。

“安全性”第一…航空宇宙防衛産業参入への難しさ

一方、航空宇宙防衛産業は何より”安全性”と”信頼性”が最も重視される業界であり、その厳しさは他産業を遥かに凌いでいます。優れた技術や性能が高い部品というだけでは市場から認められるのはとても難しく、長年にわたって新規参入が難しい市場とも言われていました。

その背景を打破すべく、ボーイング社・エアバス社が中心となった組織IAQG（International Aerospace Quality Group）が策定した航空宇宙防衛産業の品質マネジメントシステム規格 “JIS Q 9100 (AS 9100、EN 9100)” が全世界で広く普及し続けています。

航空宇宙防衛産業の規格は、それぞれの用途によって3つの異なる規格があります。

最も普及している製造業向け航空宇宙品質マネジメント”AS/EN/JIS Q 9100”の他に、修理・点検・整備会社向けの規格” AS/EN 9110”、商社（ディストリビューター）、倉庫会社、運輸会社向けの規格”AS/EN 9120”があります。それぞれの用途にあったAS/EN/JIS Q 9100シリーズを認証取得することが、今後の事業拡大へのキーファクターとなると予想されています。

航空宇宙防衛産業へのパスポート入手…"安全性"を提供できる組織への変革

航空宇宙防衛産業

今回は、これから航空宇宙防衛産業への進出を検討されるお客様に向けて、品質マネジメントシステム規格の概要、航空宇宙防衛産業において重要な役割を果たすトピックや対応方法等に関して、わかりやすくご説明させていただきたいと思い、無料セミナーを開催することになりました。　

BSIは世界181カ国以上、81,000以上の組織にサービスを提供してきた、世界市場における認証業界のパイオニアです。また”AS/EN/JIS Q 9100”では世界第3位と、世界市場でビジネス展開するための手助けをしてきた実績がもございます。

無料セミナーですので、まずはお気軽にお越しいただければと思います。
皆様のご来場お待ちしております。