AS / EN / SJAC 9120
航空宇宙品質マネジメント

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商社・運輸・倉庫会社

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AS/EN/SJAC 9120 航空宇宙品質マネジメント
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AS / EN / SJAC 9120 とは

AS / EN / SJAC 9120は、航空宇宙防衛産業界特有の安全性、信頼性や入手性といった要求事項を追加した航空宇宙防衛産業における品質マネジメントシステム規格である9100シリーズのうち、航空宇宙防衛産業の製造業者や整備業者向けに部品を販売、保管、配送する販売業者(ディストリビューター)向けの規格です。

AS / EN/ JIS Q 9100のような部品への加工作業等の要求事項ではなく、製造や整備のために必要な材料、部品などをどのように保管・管理し、トレーサビリティやサプライチェーンの可視性を確実にして、顧客に安全に販売できる体制に特化しています。

BSIではAS / EN / SJAC 9120を審査できる複数の日本人審査員がおりますので、日本人による日本語での審査が可能です。またBSIでは9100シリーズの認証を世界中で1600認証以上を実施(世界2位)しているグローバル認証機関です。そのため、グローバル基準での審査、世界各拠点を単独の認証での審査も可能です。

 

AS9120


AS / EN / SJAC 9120の認証取得のメリット

認証取得を取得する組織様は、各社の品質マネジメントシステム(QMS)運用を客観的に安全に取り扱っている事を証明することが出来ます。

BSIは世界のAS/EN認証のリーティング・カンパニーのひとつであり、世界中で高い知名度を誇るBSIブランドにて、貴組織のビジネス活性化へのお手伝いをさせていただきます。

 

   1.ここ数年で飛躍的に伸びる航空宇宙防衛産業において優位性を確立

   2.世界的シェアをもつ航空・防衛・宇宙産業企業へのアピール

   3.組織内に航空宇宙防衛産業のベストプラクティスを導入

   4.自組織の"安全性"向上による、"信頼性"の向上

   5.リスク低減と、トレーサビリティの向上

 

9100シリーズ規格の活用はIAQG(業界全体)の方針です。またJAQG幹事会において、幹事会各社はAS / EN /SJAC 9120に準じた管理を実施し、取引先に対してAS / EN / SJAC 9120の認証取得を強く推奨していくことが決定しています。

  • IAQG(国際航空宇宙品質グループ International Aerospace Quality Group):
    ボーイング、エアバスを始めとする世界の主要航空宇宙防衛関連企業で構成され、品質の改善とコストの削減を実現する活動を推進するために1998年に設立した組織

  • JAQG(航空宇宙品質センター Japanese Aerospace Quality Group):
    大手重工を始めとする日本の主要航空宇宙防衛関連の国内企業および関係機関で構成され、IAQGの活動に参画するとともに品質に関する国際統一規格の制定や品質マネジメントシステム認証制度の確立などの活動を通じて、品質改善・向上とコスト削減を図ることを目的として、2001年SJAC内に設置された組織

AS / EN / SJAC の違い

ASはアメリカ、ENはヨーロッパ、SJACは日本で認定された規格の違いがありますが、AS/EN/SJAC9120は全て技術的に同等であることが認められているため、AS/EN/SJACどの規格の認証でも違いはありません。また、OASIS(世界共通の9100シリーズ認証のデータベース)ではAS/EN/SJAC関係なく、9100シリーズの規格番号で同等に識別されています。

BSIではAS/EN9120の認証を実施していますが、ご希望がありましたら認証書はSJAC 9120の記載が可能です。

※日本では9100はJISQ化されていますが、9120はSJAC規格として認証制度が管理されます。

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