IATF 16949は、近年の自動車産業におけるグローバル競争の加速や複雑なサプライチェーン等を考慮されており、組織が継続的改善を享受できるように策定された品質マネジメントシステム規格です。

本規格はISO 9001に自動車産業固有の要求事項を加えて策定されております。そのため一部の要求事項はISO 9001と同一のものとして取り扱われ、既にISO 9001を認証されている組織は、『IATF 16949』へのアップグレードをスムーズに対応できる可能性があります。

本オンデマンド動画では、現役審査員が講師となり、IATF 16949認証登録制度及び認証審査、要求事項をわかりやすくご説明をいたします。

目的：

IATF 16949認証制度の概要及び規格の概要の理解を深める

視聴をお勧めする方：

• IATF 16949認証の規格の理解を深めたい方
• IATF 16949認証の維持・運営をする管理者

アジェンダ（50分）：

1. BSIと自動車セクターの説明
2. IATFとIATF 16949とは
3. 対象組織
4. 認証までの流れ・審査に必要な文書
5. 規格の概要、要求事項
6. 自動車関連研修のご紹介

担当講師：

近藤 達也

BSIグループジャパン株式会社（英国規格協会）
Japan Automotive & Aerospace Team Client Manager

国内自動車OEMにてトラック/バスのボデー系機能部品の開発を担当。視界改善ミラー、水素燃料電池バスアウタースライド扉、自動ニュートラルシステムの開発、スライドドア/バックドア法規対応、自工会運転視野分科会メンバーとして保安基準44条の改定、国際基準である後退時車両直後確認装置に係る協定規則(第158号)の策定に貢献した。
2020年よりBSIグループジャパンにて品質マネジメントシステム審査を担当。

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