ISO9001 は効果的な品質マネジメントシステム運営の基本となる枠組みを提供します
ISO9001 品質マネジメントシステム- 概要
ISO9001 は効果的な品質マネジメントシステム運営の基本となる枠組みを提供します
組織・企業の規模や産業分野にかかわらず、顧客の製品やサービスについての知識は深まり、その要求や期待もますます高度かつ多様なものになっています。 顧客満足などのさまざまな観点から企業が顧客の要求に対応していくためには、優れた品質の製品・サービスを継続的に提供していく必要があります。
組織経営として品質をその起点として「品質について計画し、資源を確保し、製品の提供を実施し、評価/見直す」という品質マネジメントを実施することが必要です。 品質マネジメントにあたり、ISO9001で示されるような品質マネジメントシステムを運用することによって、マーケットや顧客のニーズに応えることができます。
ISO9001
品質マネジメントシステム(ISO9001)は、製造やサービス提供といった業務プロセスの維持や改善によって、製品やサービスの質の向上を図るためのものです。 ISO9001の規格は、効果的な品質マネジメントシステム運営の基本となる枠組みを提供するために開発された一連の規格を表す総称です。
ISO9001は、その品質マネジメントシステムのフレームワークを提供する最も幅広く利用されている国際規格であり、英国の品質マネジメントシステム規格である BS5750をベースに作成されました。 ISO9001は、従来の1994年版のISO9001、9002及び9003はプロセス指向型へと変わり、ISO9001:2000年版として一本化されました。
2008年11月にISO9001:2000年度版の追補改訂版(※1)としてISO9001:2008が発行されました。 2008年版は2000年版のISO9001と比較して、要求事項の明確化、公式解釈を必要とするような曖昧さの除去、環境マネジメントシステム(ISO14001)との整合性の向上を行うことで規格の本来の意図が正しく理解され、活用されることを目的としています。
※1追補とは:全体の構成や内容についてはそのままに、必要な箇所の改正点だけを示して改正する規格改正手続きの手法を指します。ISO9001:2008年版に関しては改正箇所は特定の一部に限定されたことから追補改正となりました。 ISO9001:2008の修正事項も併せて一読下さい。
ISO9001:2008のフレームワーク
ISO9001:2008規格は、主として次の各セクションで構成されています。
- 品質マネジメントシステム
- 経営者の責任
- 資源の管理
- 製品実現
- 測定,分析,及び改善
高品質と優れた業務活動の代名詞となっているISO9001の規格は、製品の品質保証を加えて、顧客満足の向上をも目指すこととしています。
価格競争を避け、品質競争を模索している企業にとって、品質マネジメント規格(ISO9001)への認証登録は不可欠であり、また有力な解決策となります。
→ ISO9001メリットへ
次のステップ
ISO9001認証登録に関する詳細は、BSIジャパン営業部(Tel:03-6890-1172)へお問い合わせください。
ISO9001認証登録のメリット
- 競争優位性
ISO9001には、トップマネジメントのコミットメントが重要であり、これによりシニアマネジメントが組織のマネジメントシステムに関して戦略的なアプローチをとることができます。審査、認証のプロセスにより、組織のビジネスの目的が常に日々のシステム、プロセス、業務に組み込まれることを確実にし、組織の資産を最大限に活用することができます。
- ビジネスパフォーマンスの向上とビジネスリスクの管理
管理者はISO9001の実施により、組織のビジネスパフォーマンスを向上させ、ISO9001を導入していない競合他社との差別化を図ることができます。また認証によりパフォーマンスの測定が容易となり、より優れたビジネスリスクの管理も実現できます。
- ブランド力の強化と市場参入機会の拡大
ISO9001認証は組織のブランド力を強化し、レピュテーション(組織の評判、名声)を高める有益な販促ツールとなります。あらゆるステークホルダーに、高度な基準を満たし改善を続ける組織であるという明確なメッセージを発信でき、市場参入の機会も拡大します。
- コスト削減と利益率の向上
品質マネジメントシステムの構築に投資し、ISO9001の認証を受けた組織における財務的メリットとして、営業効率、販売の増加、ROA(総資産利益率)の向上、利益の増加などが挙げられます。
- 業務の効率化
品質マネジメントシステムは業務プロセスを中心に審査を行います。この審査により組織は製品およびサービスの品質を向上させ、廃棄物や不良品を減らし、顧客の不満足を減少、または解消させることができます。
- 内部コミュニケーションの促進とモラルの向上
ISO9001の導入によって組織内部での部門間のコミュニケーションが向上し、スタッフの事業への参画意識を高めることができます。継続審査により、スタッフの力量不足やチームワーク上の問題に関して、早期発見が可能となります。
- 顧客満足度の向上
ISO9001の「Plan(計画)、Do(実施)、Check(測定)、Act(改善)」という手法により、顧客の要求事項が常に重視され、これらの要求に対応できる組織を確立していくことができます。
→ISO9001トレーニングへ
次のステップ
ISO9001認証登録に関する詳細は、BSIジャパン営業部(Tel:03-6890-1172)へお問い合わせください。
ISO9001品質マネジメントシステム
認証登録のステップ
ISO9001 品質マネジメントシステム認証登録は以下の6つのステップで行われます。
ステップ1: お問い合わせ・見積もり依頼
- プロファイルフォーム(詳細お見積もりのためのアンケート用紙)に必要事項をご記入の上弊社へフォームを提出いただきます。
- ご記入いただいたフォームをもとに弊社にて見積りを行い、見積書を提出いたします。
ステップ2: 申請
- 弊社よりお送りする見積書に添付されております申請書に必要事項をご記入の上、ISO9001 認証登録お申し込みの申請をいただきます。
ステップ3: 予備調査(オプション)
- 予備調査とは、初回の認証審査に先立ち、審査に入る準備ができているかどうかを判定するための調査です。
- お客様からのご希望をもとに、予備調査が必要かどうか、また予備調査の内容につきまして弊社が判断を行います。 当調査はオプションサービスとなりこの調査に係る時間数(工数)は自由にご指定いただけます。
ステップ4: 初回認証審査
- 初回認証審査には第1段階審査と第2段階審査があり、この双方の審査結果で認証登録の可否を判断いたします。
- この双方2段階の審査に関しての最低実施審査工数は、各規格ごとにIAFのガイドラインや認定基準で決められており、その基準で実施いたします。
[第1段階]
規格要求事項に沿って、組織が作成したマネジメントシステム (マニュアル、規程・手順の文書類、記録様式など) に対し現地実地審査が可能かを判断する目的で、マネジメントシステムの準備状況を確認する審査です。
[第2段階]
マネジメントシステムの構築状況が規格要求事項に適合し、運用状況が確実に実施されていることを確認する審査であり、また、その運用状況が組織の目的に即しているかに関しても確認対象として審査します。
ステップ5: 認証
ステップ6: 継続・更新審査
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ISO9001の認証書を維持するためには、定期的に継続審査を受けることが必要です。
<年1回または年2回の継続審査>
ISO9001の継続審査については、年1回または年2回を選択できます。
<3年毎に更新審査>
ISO9001の認証の有効期限(3年)が満了する前に認証更新の適切性を確認する更新審査があります。
その他のステップ
→ ISO9001のお見積りはこちら
ISO9001認証登録に関する詳細は、BSIジャパン営業部(Tel:03-6890-1172)へお問い合わせください。